『 ごあいさつ 』
皆さま、こんにちは。平成30年10月から友和の里に週3回、勤務しています常務理事の下川です。手前味噌ですが、友和の里は豊かな自然に恵まれた楽園のような環境にあります。そこに知的な障がいのある人たちが通い(通所部)、つどい、暮らして(入所部)おられます。情緒の安定、だれもが望む安らぎのある生活にはうってつけの場だと自負しています。
自然、とりわけコナラ達の雑木林に囲まれた景観は圧巻です。春にはみなぎる若葉に、夏にはその緑陰に、秋には紅葉と木の実に、冬には葉をふるった木立に…と、四季を通じての喜びや楽しみを味わうことができます。
もちろん、周辺には季節を感じさせてくれる多くの花たちが彩りを添えてくれます。そうした花や風景をホームページで取り上げて少しでもここ友和の里の風を、季節を感じていただければとこのコーナーを立ち上げました。皆さまとゆったりとしたキャッチボールができますように~。(2019.08.30)
過去の記事はこちらです。
合歓 三姉妹
今年の梅雨は時々大型の青空を提供してくれます。また今夜からは雨降りの予報ですが、けさは青空の似合う合歓の花をどうぞ。しかも三姉妹です。
廿日市宮内あたりではよく見かけるようになったのですが、ここ友和の里周辺ではもう少し後かなと思っていました。先々週に見たときにはまだ蕾が固そうでしたから。三つの花は恥じらうように咲いていました。(2020.06.29)
紫式部の花です
沢辺に一本だけ自生しています。蕾を見せてくれてから開花まで時間がかかりました。沢音とともに淡い紫色に癒されるのです。(2020.06.26)
あけびの中間報告
日差しのおかげで、雨のおかげで順調に育っています。利用者さんに食べてもらいたいのですけど、それまで、野鳥たちに気付かれませんように〜。場所は、利用者さんにも職員さんにも、そして、野鳥たちにも秘密にしておきます。(2020.06.19)
山つつじの花は次から次へと〜
夕方からまた雨降りに…ということで、遊歩道を歩いてきました。一昨日もしたためたように多くの花たちは散ってしまいましたが、山つつじの紅色は1か月あまりも咲き続けています。緑一色になりかけている山裾で一人あらがっているようで「ファイト」とエールを贈りたい気持ちになります。(2020.06.17)
(撮影日:6月17日)
(撮影日:5月27日 同じ山つつじでも微妙に色合いが違うのですよ)
いつもは穏やかな沢音が〜
一昨日、昨日と相当量の雨が降ったのでしょう。いつもは心地よい沢の音を聞きながらの散策も、けさは急かされるような沢音でした。4月、5月に咲き誇った野の花たちの中には着実に実をつけたものがあります。たとえば、がまずみやエゴノキ。今は目立ちませんが日ごとに実をふくらませています。
けさは嬉しいことに毎朝、早朝ウオーキングをされているご近所に工場をお持ちの方と東コースを一緒に歩きました。初めてのことでしたが、植物の話に花が咲き、朝から楽しいひとときを過ごすことができました。
花たちも一段落、けさは雨上がりの葉っぱにレンズを向けてみました。(2020.06.15)
(あけび色とでも言いましょうか、その色でわかる五つ葉あけびの新葉)
(色鮮やかなぜんまいのノコギリ葉)
(名称不明、いいえ、不勉強ですが、沢の近くでキラキラ輝いていました
ねじき
一昨日まで珍しい樹があるんだなぁと遊歩道の東コース入り口にある白い鈴蘭を思わせる花をつけた一本の樹がどうにも気になっていました。一本の小枝に10個前後の純白の花を吊り下げているのです。エゴノキではないし、花の時期も違うし…。いろいろと人に聞いたり、ネットで検索をかけたりしていました。それが昨日、やっとわかったんです。「ねじき」という樹でした。
けさも雨上がりの遊歩道や西側別荘地あたりを歩いてみますと、おもしろいことに珍しいと思っていたねじきが10本あまりもあったのです。花に特徴があるので次々に見つけることができました。一箇所に何本かあるのではなく、その10本あまりはそれぞれに点在していました。おそらく、野鳥が実を運んでそれぞれの適地で根付いたのかなぁと思います。
森の中を歩いていると雨音が聞こえてきます。雨が降っていなくても水滴が落ちてくるのです。葉っぱにとどまっていた水滴が僅かの風でバランスを崩して葉っぱから離れて落ちてくるのかなぁ〜。勝手なたわ言でした。(2020.06.12)
(撮影日:6月12日)
(撮影日:6月10日)
きょうから梅雨入りですか?
いきなりですが「麦秋」をお届けします。昭和26年、小津安二郎監督による原節子主演の映画『麦秋』ではありません。玖島川沿いでけさ見かけた佐伯町峠の風景です。なんと言っても空の色。本当にきょう入梅なんですかと思ってしまいますよね。
6時45分でしたが、対岸では雉子が朝食中なのか、ウオーキング中なのか、ゆったりと歩いていました。雉子ってあまり飛ぶイメージが私の中にはないのです。でも、麦秋に、雉子のウオーキングに、朝から何だかツイているような気がしました。(2020.06.10)
(コンクリートの護岸の上の黒い鳥が雉子です。見えにくくてすみません)
週明けの空は群青
素晴らしい空の色です。一か月前に日々感動していました若葉たち。一か月もすると随分ふてぶてしくなりました(笑)。日焼けのせいでしょうか。それとも、虫たちに食べられたらいけないという虫対策としてのふてぶてしさなのでしょうか。人間に当てはめれば「厚顔」。植物だと「厚葉???」。
群青の手前の白い花は小栗かな。やがて、梅雨とともに蒸せるような栗の花の匂いが友和の里の森に充満するのでしょうか。(2020.06.08)
コナラの大木候補生。今年2年生になりました
遊歩道のあちこちにいろんな植物たちが昆虫や野鳥とともに生きています。散策のたび、あふれんばかりの生命力をいただいているんですよ。
きょうは理事会。土曜日の理事会は異例です。コロナウイルスの感染予防対策として、通所部の利用者さんが不在のきょうとなりました。理事会では、昨年度の事業報告と決算が主な協議内容。昨年度の環境整備の一環として、この遊歩道も報告されました。もちろん、健康増進、情緒の安定などの効果も期待されていることも。(2020.06.06)
生きもの三姿
けさは友和の里周辺で出会った生物をお届けいたします。
(モリアオガエルの卵だと思うのですが…。自信はありません)
(天然記念物のヒョウモンモドキかも。いいえ違います。ツマグロヒョウモンかも)
(ウルトラQに登場した怪獣ナメゴンか? いいえ、なめくじの親分です。あまりの大きさにたまがされました。ひのき園手前付近で)
少しグロテクスすぎたので、目正月を。(2020.06.05)
(一昨日の山あじさいの接写です)
梅雨を促す山あじさいのむらさき
友和の里の西側には何本かの小さな沢があります。沢音を聞きながらの散策も至福のひと時です。けさはその途中で山あじさいに出会いました。沢辺にひっそりと咲いていた紫が梅雨入りを促しているように見えたのです。沢辺にはウツギの花たちも多く見かけられます。
入所部の階段近くではスイカズラの花に再会。スイカズラは、ご存じの方も多いと思いますが、漢字で書くと「忍冬」と書くようです。寒い冬を忍んで咲いてくれたのだと思うと途端に親しみを抱いてしまいます。また、スイカズラは芳香を発することでも知られていますね。(2020.06.03)
薄紅の山百合
建物のすぐ近くに六輪の百合が。北広島町あたりでは、この薄紅色の山百合のことを「ごうらん」と呼ぶそうです。梅雨入り間近の友和の里に一服の清涼剤。白い百合と少し異なる風情と色気
を感じた昼下がり。暦はきょうから6月です。(2020.06.01)
けさも白い花を〜
まずは初夏を代表する白花、卯の花、ウツギです。友和の里周辺のあちこちで咲き始めています。
こちらは不勉強で、名称不明です。遊歩道から白いかたまりが見えたので駆け上がってみました。
駆け上がる途中、小さな小さな花に出会いました。洋ランに似た艶やかな色合いでした。大人の風格ですね。こちらも名称不明です。
けさは幸運にも遊歩道でこんな出会いに恵まれました。キンモンガという蛾です。(2020.05.29)
山百合が今年も咲いてくれました
けさは家を出る前から山百合の開花を予想していました。昨年の開花が5月29日でしたからそろそろかと…。下草が水分を含んでいたのでズボンは濡れましたがそんなことは気にせず突進。今年も朴の木の根元に二輪。陶芸室の裏あたりの斜面に一輪。こちらは蕾でしたが薄紅色でそれはそれで魅力的でした。
嬉しいことがもう一つ。タニウツギの花です。この時期の花たちはほとんどが白です。そんな中、この濃い紅色は目を惹きつけてくれました。
オマケです。松の木にニョッキリ。サルの腰掛けの子どもでしょうか。松茸だったらいいのになぁ〜(笑)。友和の里周辺の大自然は時々思わぬプレゼントを用意してくれています。
一昨日のバラに似た花、やはり「山イバラ」と言ってバラ科の花でした。どうも気になって、広島市植物公園の「緑の相談所」で教えていただきました。(2020.05.27)
日々、新しい出会いがあるんです
色とりどりの若葉が目を楽しませてくれたのも束の間、今ではすべての若葉が「緑色」に集結しているという感じのここ友和の里の風景です。そうした中で、周辺の野山に咲く花たちが新たな楽しみをもたらしてくれています。
この時期は清楚な白い花が多いように感じた今朝でした。(2020.05.25)
(アマドコロとの出会いにドキリ。別名キツネノチョウチン)
(名称不明。山の中ですから園芸種ではないと思います。誰か教えてくださ〜い)
見えますか
けさも木漏れ日のなか、『緑のそよ風』を口ずさみながら遊歩道を歩いてきました。空は真っ青で気持ちの良い散策になりました。きょうは幸運にも朴の木の花に出会えました。しかし、カメラとの距離は遠く… … ヒントはやや左側です。一輪だけなのでよくよく目を凝らして見てくださいませ。
オマケに朴の木の若木の若葉をお付けします。(2020.05.22)
早苗とぶたな
仕事帰りの玖島川沿いからの風景です。薫風にそよぐ早苗たちに心が落ちつきます。近くの田んぼでも田植えをされている方がいらっしゃいました。土手の黄色い花は、昨年5月22日に名まえを間違えてご紹介した「ぶたな」の群生です。ここの地主さんは年に何度も草刈りをされるので咲き競い始めた今をパチリしました。(2020.05.20)
果実を口にするとエグいので「エゴノキ」
友和の里は雑木林の中にあります。ですから様々な樹種や野草に恵まれています。けさ確認できたのですが、今月末あたりに開花するだろう山百合の蕾がふくらんでいました。また、このところよく話題にしています朴の木にも大きな蕾がふくらんでいました。但し、朴の木のほとんどの蕾が梢にあるためドローンでも使って撮影しないと皆さまへの画像のお届けは難しそうです。
さて、本日はエゴノキのご紹介です。真っ白い蕾が下向きでたまご型。愛くるしい姿が微笑ましくもありました。(2020.05.20)
ミズキの木
友和の里の西側、遊歩道西コースの入り口付近にミズキの木があります。下草の多い少しうっそうとした場所にありますので根元に近づくことはできません。先週あたりからそのミズキに白い花がほぼいっせいに咲き始めました。おもしろいことに水平に近い形で花をつけているのです。
どうも気になって調べてみますと、別名がテーブル・ツリー。樹形からくる名前のようです。しかも、花を水平に並べているのは、昆虫たちに受粉をさせやすいように、また、種を遠くに運んでくれる鳥たちを呼び込むためにだとか。自然の摂理と言いますか、もの言わぬ植物にも企てがあるということを教えてもらった今朝でした。(2020.05.18)
電柱と見違えそうなほどまっすぐな朴の木です。
画像の中央やや左側にある背の高い樹木が朴の木です。野山を歩くと思わぬ樹木や花たちに出会います。けさの朴の木の発見もそうでした。見る僅かな立ち位置によって、見つめる思いのあり様によって風景や気づきが変わってきます。
そうそう、けさはさらに、白が当たり前と思っていた一昨日のツクバネウツギに黄花があるということも発見でした。ほかにも、虫と思われるいたずらや、な、な、なんだという蕾か果実に出会ったりもしましたよ。(2020.05.15)
(細工のしやすい若葉のこの時期を狙ってか、巣ごもりをなさっているのでしょうか)
ツクバネウツギ(衝羽根空木)の季節
けさは完成間近の遊歩道をこれまでとは逆に、東コースから西コースへと歩いてみました。目についたのが画像の花、ツクバネウツギです。あちこちで花開いていました。(2020.05.13)
(住所・氏名不明の蝶に出会いました)
朝露スリーショット
おはようございます。土曜日、日曜日と雨続きでしたが、週明けのきょうは素晴らしい青空に恵まれました。友和の里を取り巻く大自然もいっぱいの雨を受け、つい先日まで裸木だらけの野山も若葉に覆われています。
職場に着いての楽しみがまたひとつ増えました。これまでにもお伝えしてきました完成間近の遊歩道歩きです。けさは靴底に粘っこい土が張り付いてはいましたがアドレナリン噴出のひとときでした。見る木、観る樹、眺める風景すべてが新鮮なのです。シャッターチャンスの連続。
一日でも早く、利用者さんに遊歩道を歩いて欲しい、楽しんでもらいたいと思った今朝でもありました。(2020.05.11)
(サンキライの照葉とほやほやの実。晩秋には赤く色づきますね)
どこを見ても若葉、若葉の友和の里です
実に気持ちの良い朝です。昨夕からの冷気が少し漂っていた友和の里の遊歩道(工事中)をゆっくりと歩いてみました。途中、「朝食の準備ができました」という入所部職員の声以外は自然そのもの。
何種類かの野鳥の囀囀りが心地よく耳に入ってきました。野鳥の種類はわかりませんが、いくつかの群れがいるようでした。
遊歩道西コースでは多くの朴の木に出会えます。今はちょうど葉芽から若葉が顔を覗かせ始めた時期でもあります。朴の木の幹は白っぽく美しい肌をしているので見つけやすいのです。以前、朴葉味噌のことについてふれていますが、その他に、朴歯下駄や和包丁の柄、まな板などにも使われていて暮らしに近い樹木のようです。
それにしても、出会う風景のすべてに若葉、若葉が眩いばかりの魅力を見せつけてくれています。連休で数日間ぶりの再会だったのでなおのこと若葉たちに惹きつけられた朝でした。
事務所に戻った途端、現実に。玄関周りや床、窓ガラスなどの清掃や消毒を丁寧かつ徹底的に行なっていました。このところの日課になっています。コロナ禍によって、われわれの生活スタイルも確実に見直しを迫られていますね。(2020.05.08)
(逆光のなか、若葉が輝いていました 右下は入所部生活棟)
カレンダーをめくりました
4月はまさに「コロナ禍」一色でした。だから、4月のカレンダーを破り去る一瞬、ぼくの中に喜びに近い何かがありました。一刻も早い終息を迎えますように〜
いよいよ友和の里遊歩道の全容が見えてきました。西コースの工事も急ピッチで進み、東コースとのドッキングも間近に迫ってきました。落葉樹の若葉も日に日に広がっているんですよ。(2020.05.01)
自分らしいリズムも大切に
外出自粛やNO三密と世の中は新型コロナウイルスの拡大防止に躍起です。極端に言えば、新型コロナウイルスと人類の戦いと言っても過言ではないでしょう。
けさは少し早めに山に入ってきました。これまでにも何度か紹介してきました友和の里の遊歩道、西コースです。予定のコースのど真ん中に大きな石が出て、工事に携わる職員さんが困っておられました。その工事現場の周辺にはさまざまな花が咲いていましたよ。若葉も大きく伸びていましたよ。
ややもすると、コロナウイルスの対策で硬直しかけた頭をほぐすには自然とふれあうのも一策かと思います。時々は自分らしいリズムを取り戻したいものです。(2020.04.27)
(チクチクとトゲで人間との濃厚接触を防いでいた?長葉もみじいちごの花)
(朝日を浴びながら咲いていたがまずみの花)
友和の里すぐそばの梨畑です
梨の花が咲き始めています。初秋にはみずみずしい梨がたくさん実りますように。数えてみると4ヶ月先には食卓に。ということはお盆過ぎあたりかぁ。ゴクン。(2020.4.24)
今年も「代掻き(しろかき)」が始まりましたよぉ〜
友和の里で職務を終えて一路自宅へ。県道の栗谷河津原線を西に下り始めると玖島川手前あたりから視界が広がり左右に田んぼが見えてきます。ちょうど最初の田んぼでのワンショットです。もちろん、あらかじめ許可を得ました。山裾のコバノミツバツツジには許可を得ませんでしたが…。(2020.4.22)
コバノミツバツツジいっせいに開花
友和の里では新型コロナウイルスの感染防止対策に躍起です。マスクの着用を始めとして、いわゆる「3つの密」の自粛、さまざまな消毒、繰り返しての換気、汚染度の違いを明確にしたエリアの区分、面会や外出外泊時のルール化などなど、目に見えない敵と対決中なのです。かく言う私も本日から弁当持参。ソーシャルディスタンスも意識した弁当をマスクを外しながら食べましたよ。
このところの自然界の動きはメキメキという音が聞こえてきそうなほど活発です。まずは小楢(コナラ)です。まだ目立つほどではありませんが枝先の芽がグングンと膨らんでいます。次に沙羅(夏椿)です。デスクからも独特の木肌が数本見えますが、いまは若葉がスッとりりしく立つ感じで伸びています。周辺の植物たちがスクラムを組んで春の行進まっただなか!
画像は遊歩道の西端につながる入り口に咲くコバノミツバツツジです。皆さまも春先の山の木として馴染み深いのでは〜。松枯れによって随分と減ってはきましたが、この付近では今もあちこちで目を楽しませてくれています。(2020.4.21)
春の贈り物、続々
友和の里のあちらこちらに春の贈り物が届けられていましたのでご紹介を〜。(2020.04.10)
(ご存じ、わらびが駐車場近くに7本、美味しそうな顔をしていました)
(農場近くに鮮やかな紫色。西洋十二単かなぁ〜と思うんですけど…。)
(このスミレは少し薄暗い西斜面でひっそりと咲いていました)
微かな風に誘われて〜
友和の里の中庭に咲く桜の花びらが微かな風に誘われてハラハラと舞い散っています。新年度に入ってずっと私たちの目を楽しませてくれた桜の花たち。来年の開花までどのような友和の里の成長ぶりを見てくれるのでしょうか。
高齢化、重度化した利用者さんの歩行に連れ添う訪問リハビリの理学療法士さんは、毎日のように、数人の利用者さんとこの桜の樹の下を行ったり来たりで姿勢の矯正を、健康の増進を、或いは、情緒の安定を目指してくださっています。通所の利用者さんも日々、この桜の樹に出迎えられ、見送られています。お一人おひとりにとって、日々がかけがえのない物語なのです。その物語のステージとなるのがここ友和の里なのです。
そうそう、けさの友和地区は一面の霜でした。春の訪れは甘くはありません。皆さん、新型コロナウイルス対策とともに、日ごろからの健康管理にご留意を。(2020.04.06)
友和の里は桜に包まれています
敷地内の桜がいっせいに咲き誇っています。完成間近の遊歩道東コースには山桜とサンシュユ(山茱萸)も満開。あちこちを歩くのが楽しみになってきます。
3月30日にアップしました「一面のたむしば」。4月1日の仕事帰り、明石の垰から東向きの山々にカメラを向けてみました。こちらも相当な「一面のたむしば」でしたよ。小雨が降っていましたが、通行中の何人かも携帯でたむしばの群生を画像に納めておられました。余談ですが、1日の夕方のNHKニュースで天気予報士の勝丸恭子さんもこの「たむしば」について紹介されていました。(2020.04.03)
(明石の垰から眺める圧巻のたむしば群生 撮影日:4月1日)
桜の開花は新年度に合わせて〜
新年度の始まりは雨降りでした。それでも、友和の里の庭にある桜の木はこの日に合わせるようにほぼ満開。
充実した令和2年度の友和の里の日々でありますように…。新型コロナウイルスが一刻も早く終息する世界の街角でありますように…。(2020.04.01)
一面のたむしば
おはようございます。廿日市方面から県道30号線を北上していますと明石の垰手前左手の山々一面にたむしばの花が咲き誇っていました。そのたむしばは旧佐伯町に入ってからもその勢いは衰えず、友和の里から見える南側も画像の通りあちらこちらに咲いていました。
けさはもう一つのビッグニュース。友和の里に到着する直前にたぬきに出会ったのでした。興奮して30年あまり勤務の職員さんに報告したところ、「なんぼうでもおりますよ」とのこと。さらにその彼は、「見てください。いのししがあちこちをこうして荒らしているんですよ」と、つい少し前に作ったと思われる痕跡を案内してくれました。落ち葉の下で活動を始めたみみずを探し回っているのだとか。
春は植物だけでなく、野生の動物たちをも冬の眠りから目覚めさせているようです。ただ、人間だけは、新型コロナウイルス蔓延のため春の訪れに喜びを爆発させることができないでいますね。(2020.3.30)
雨のなかの野いちご
若葉が美しいですね。目に染みます。雨天を「あいにく」と呼ぶことが多いのですが、きょうの雨天には感謝。しずくも若葉の成長を促してくれているようです。(2020.3.27)
早春の謎
友和の里の事務所から見える山のあちこちにこぶしの花たちが多く咲いています。明石の垰周辺でも、吉和に抜ける山沿いでもあちらこちらで見かけることができる早春の代表的な山の花です。実は「こぶし」と言い切ってよいのか迷いを感じています。それは「たむしば」というよく似た樹木があるからです。山に入って、花びらやがくを見てみないと判別しがたいのです。以前に旧湯来町の古老から「この辺のはたいていがたむしばじゃろう」と教えてもらったことがあります。いずれにしても、春の足音が野から山から聞こえてくるきょうこの頃です。
千昌夫が育った岩手県にはこぶしの花が多かったのかなぁ…。(2020.3.23)
(うっすらとしか見えませんが多く見かけられます)
遊歩道西側コースも本格着工
これまで数回にわたりご紹介してきました東側コースに加え、西側コースも重機を入れて工事再開です。画像はちょうど入り口に当たる箇所です。こちらのコースは、コナラや朴の木をはじめとした落葉樹に、馬酔木などの灌木、さらには、ヤマユリやツルリンドウなどの花たち、木苺やサルトリイバラなどなど多くの植物に恵まれています。数種類の野鳥の囀りも楽しみを増幅してくれます。来年度の完成が今から待ち遠しい今朝でした。(2020.3.18)
一面の銀世界
銀世界と言っても路面に雪はなく少し迫力に欠けます。しかしながら、樹々は綿帽子をかぶってようやくの冬景色。3月も中旬ですが、冬の意地を見た思いです。(2020.3.16)
きょうは「友和お寿司の日」
本日はボランティアグループ「三興もみじ会」さんによるお寿司の日でした。今年で11回目のお寿司提供。利用者さんは、毎年、この日を心待ちにされて、朝からソワソワされていた人たちも…。
三興もみじ会さんは、地元佐伯町保曾原に昭和24(1949)年度から昭和44(1969)年度まで開校していた三興中学校(津田町、浅原村、四和村の組合立)の最後の卒業年次の総勢10人の仲良しさん。皆さん若々しく動きはスピーディー、笑いの絶えない美男美女ぞろい。しかも、内お二人はバリバリの板さんでチームワークは抜群なのです。
今年度は、予想もしなかった新型コロナウイルスの拡散もあり、これまで利用者さんの目の前で寿司作りを実演していただいていましたが、厨房のみでの衛生面重視の調理になりました。しかし、来年度は再びお元気な「三興もみじ会」の皆さんによる実演付きの「お寿司の日」に戻していただきたいものです。来年度もよろしくお願いいたします。最後になりましたが、御馳走さまでした。とっても美味しかったです。(2020.3.11)
陶芸作品の紹介です
1月24日の本欄で、陶芸室窓辺のミニギャラリーのことを取り上げました。そのことについて、もっと詳しい内容を教えて欲しいという数人の方からのご要望がありましたので、最新のミニギャラリーを改めて紹介させていただきます。
きょうも素晴らしい青空です。その青空を背に樹々の芽が日いちにちとふくらむこのところの友和の里です。また、玄関周辺でムカデの縮小版のような虫にも出逢いました。そういえば、先週の5日は啓蟄でしたね。春の足音が聞こえてきそうです。鼓笛隊を引き連れながら〜。(2020.3.9)
隣接する梨園の緑が日ごとに濃くなっています
昨日と打って変わって、素晴らしい青空に恵まれた今朝の友和の里です。次年度に向けた諸準備も日ごとに慌ただしくなっていくデスクです。
友和の里『四季の移ろい』は新型コロナウイルスに負けないぞ!と強がっている今朝でもありましたぁ。今月から職員は出勤簿に体温を記入しているのですよ。(2020.3.6)
3月2日午前7時の東の空です
私の地区の3月の公民館便りを見てビックリ。予定表の上からばつ印がずらり。さらにその上から「中止」の文字。予想以上のイベント自粛の嵐です。そんな下界のことを知ってか知らないでか月日は着実に進んでいきます。
けさの日の出どきは、下界の 空気を読んだのでしょう、モヤに覆われていました。ちょっぴり幻想的でしょ。(意地悪クイズ:右下の電柱の左上辺りの野鳥、わかりますか。)
最新ニュースで、ウイルス対策には、換気が重要とのことでした。
本欄『四季の移ろい』がちょうど半年を迎えました。お陰さまで1500あまりの閲覧をいただいています。拙い文章に、不確かな植物名、見にくい画像などまだまだ不十分な点が多いのですが、とにかく、友和の里周辺の豊かな自然を、暮らしぶりを多くの人たちに知っていただきたい、その一心で続けてきました。「植物名が違うよ」とか「友和の里の風景は自分の故郷に似てるんよ」というようなメッセージをいただいたり、北海道や千葉県の友人、川柳をはじめとした趣味の皆さん、地区民児協の民生委員さんなどから「見ているよ」といったコメントで元気をいただいています。これからも多くの、さまざまなキャッチボールをよろしくお願いします。(2020.3.2)
霜柱 薊(あざみ) 野鳥 そして 抜群の群青
おはようございます。けさの友和の里は猛烈に冷え込んでいました。入所棟東側の整備中の遊歩道を歩いていますとパラパラと静かな音がしていました。よくよく耳を傾けてみると斜面に霜柱が。その霜柱が崩れ落ちるその音でした。「霜解けて地固まる」とは須藤所長の一言。
夏には悪役レスラーのような薊のしおらしい姿を発見しました。霜を衣装にして大人しくしておられました(笑)。その複雑怪奇な冬バージョンの葉形がとても魅力的に映っていた今朝の薊さんでした。
友和の里は野鳥にとっても楽園だと思います。画像に収めることは出来なかったのですが、けさの僅かの散策中に3種類の野鳥を見かけました。
それにしても、新型コロナウイルスの猛威、その拡大には驚かされます。公私にわたってのイベントも次々に中止に…。待ち遠しい春の訪れを素直に喜べない今年の2月の終わりになりそうです。(2020.2.28)
雨あがりのご褒美は
しずく16兄弟との出会いでした。後ろの建物は、友和の里に入居されている32人の暮らしのステージです。(2020.2.26)
山々が笑い始めてきましたよ〜
けさはどんよりとした空模様です。天気予報では夕方から雨になるだろうと予報をしていましたけど、もう少し早めに降ってきそうな気配です。
友和の里周辺の落葉樹たちの枝先に春の予感を見てとることができます。枝先が動いているなとその活気を感じます。枝先の色もこのところグッと明るくなってきました。人間で言えば血液が体内を、落葉樹たちで言えばこれまで休眠状態だった樹液が樹内を駆けめぐり始めたようです。あたたかい日が続けば、若々しい緑色の葉っぱたちが、さまざまな新しい花芽たちがわれわれの目を楽しませてくれることでしょう。見渡す山々が笑い始めてきました。
けさの画像は、「松の切株に苔の座布団」です。(2020.2.25)
馬酔木の花も開き始めてきました。
冷え込みはパリンパリン♪
明石の垰を越えた頃から吉和方面の山々が白く連なっていました。昨日は休みだったのですが、「きのうは友和の里直前の坂道がちょっと怖かったです」とデスク隣の所長情報。坂道付近は左右に木立があって陽が差しにくく路面凍結しやすいのです。昨日がこの冬一番の冷え込みでしたね。
けさは雪こそ見られませんでしたけど、水たまりに氷が張っていました。パリンパリンに。霜の強い日は落葉樹の木立が白くなっていて少し幻想的な雰囲気を醸し出します。
画像1枚目。正面左手の白い建物は通称「貝通し棟」と言って、日中、約20人の利用者さんが職員とともに、瀬戸内に浮かぶ牡蠣いかだの養殖用の採苗吊り下げを作っておられるところです。
画像2枚目。友和の里入り口門扉もキンキンに冷えていました。
画像3枚目。可愛い霜柱(2020.2.19)
週明けはちらちら小雪でした
けさは友和の里の農園の白梅が開いているだろうと張り切って、事務所の暖房と自分のパソコンを立ち上げて急行しました。やはり咲いていました。但し、ほんのちょっとだけ(笑)。よく見かける西広島バイパスの地御前野坂周辺や宮内畑口あたりの梅は6〜7分咲きでしたが、ここ友和の里では1〜2分咲きといったところでしょうか。その代わり、ゆっくりと梅の花を長く楽しめると心のバランスをとっておくとします。
国内では新型のコロナウイルスによる肺炎(COVID19 )の患者が相次いで報告されています。心配です。特に、集団生活を送っているわが友和の里など福祉施設ではその動向が案じられるところです。
さて、今夕からは上空の強い寒気の影響で平地でも積雪が見込まれるとのこと。皆さんも、インフルエンザや先の新型ウイルスにご用心を。まめな手洗いとうがいが効果的とのことです。(2020.2.17)
暖冬盛り
おはようございます。けさの中国新聞の天風録に次の短歌が載っていました。
のび盛り生意気盛り花盛り 老い盛りとぞ言はせたきもの 築地正子
それにしてもこの冬はどうなっているのでしょうね。昨日の日中はポカポカ陽気。花見気分を誘うような暖かさでした。まさに暖冬盛りと言わせるほどの今年のぬくさ。
そんな気持ちもあって、きょうは出勤後、パソコンを立ち上げてすぐに、友和の里から西に約200〜300メートル先にある「ひのき園」をめざして散策をしてきました。実は蕗の薹を探してみたのです。
ありましたぁ〜(2020.2.14)
蕾がふくれ始めました
つい数日前に、「うんともすんとも言わない」と梅の蕾に対して失礼なことを言いましたが、ごめんなさい。着実に蕾をふくらませ始めてくれました。
きょうは昼過ぎから雨になるという予報でしたが、9時過ぎから小雨が降ってきました。植物たちにとっては春を招く恵みの雨になりそうです。(2020.2.12)
背景によって趣きが変わります
見慣れたここ友和の里の玄関先の風景。苔むして雑草のあまり生えない一画があります。けさは朝日の方角にその一面を見ていると、時折り、霜の解ける水滴と日差しがクロスするのかキラキラとまるで宝石のように輝いていました。同じ一画でも山かげを背に見てみるとこうした豊饒には出会えませんでした。
転じて、人も、誰かを背にして自分を見ると輝き方が異なるのかなぁ。(2020.2.10)
2月もきょうで一週間
月日がスキップしています。2月ということで友和の里の農園内にある3本の梅の開花を確認してきました。が、やはり固い蕾たちばかりでした。廿日市や五日市の街中では紅梅や白梅の花をちょくちょく見かけるのでそろそろここ友和の里でもせっかち君の梅の花に出会えるのではないかと期待していたのですが…
農園内としたためたのは画像の通りフェンスの中に農園があるからです。猪たちが農園の野菜を狙っているのです。この辺りは猪にとっての楽園でもあります(笑)。
けさは幸運なことに、きつつき(啄木鳥)が木を叩く音を聴くことができました。毎秒およそ20回もの速度で打ち付けるとのことですが、わたしの隣のS職員さんいわく「そんなスピードで打ち付けて脳震とうを起こさんかねぇ」。朝から愉快なひとときをいただきました。
(うんともすんとも言わないけさの梅の蕾たちでした)
よぉ冷えるねぇ
送迎の運転をされている木原さん、朝の早い牛乳屋さんの開口一番の挨拶が見出しのことばなのでした。違う口から出た同じことば。それくらい今朝のここ友和の里は冷え込んでいました。でも、冷え込んだからこそ出会える風景もあります。
画像の藪柑子(やぶこうじ)です。園内の藪のなかからちょこと顔を覗かせてくれていました。葉っぱにはうっすらと霜を背負っていかにも寒そう。寒いだけに、赤い実ひとつが気持ちをあたたかくしてくれた今朝の藪柑子からのプレゼントでした。因みに、藪柑子は別名を十両と呼ぶそうです。千両、万両と比べると格下感がありますが、その分、親しみも増してきます。「十両、風邪をひきんちゃんなよ」(2020.2.5)
オニライスをいただきました
きょうは行事食でした。理事長をお誘いして食堂に。大皿に盛り付けられていたのは、オムライスならぬオニライスなのでした。友和の里に集う一人ひとりの今年の厄除けは間違いなし!
栄養士さん、季節にふさわしい献立、ありがとうございました。(2020.2.3)
番外編:四季が丘の虹
一昨日は、友和の里を3時に退出。車はちょうど四季が丘を通り抜けようとする時でした。東方面に画像の虹がくっきりと現れていました。「いい仕事をしているかい?」、「親孝行をしているかい?」、「安全運転をしているかい?」、「いい人生を送っているかい?」。虹はそんなことを言ってくれているような気がしましたヨ。
今朝はのうが高原の入り口手前あたりから小雪が舞っていました。友和の里に着いて周辺を見渡してみましたが霜が降りている気配はなく、雪と霜は一緒にやってくるわけではないことを学ばせてもらいました。
きょうは「社会福祉法人理事・評議員研修」に6人の理事・評議員で広島駅周辺まで出かけてきま〜す。
1月がいに(逃げ)ます。明日からは2月。(2020.1.31)
春の訪れは足もとから
友和の里の敷地はずいぶんと広いのです。きょうの昼食に春巻が6切れ、出ました。中華風のスープも出ました。酢の物も。ボリュームたっぷりでしたが完食しました。美味しかったです。と、まるで小学1年生の日記みたいですね(笑)。
そんなメニューもあって先ほど遊歩道の工事現場まで歩いてきました。ふと、足もとに目をやると、仏の座に犬のふぐり、蚤のふすまがトリオで花開いていました。春がちょっとずつ接近しているきょうの友和の里情報でした。(2020.1.29)
週明けのきょうは激しい横雨です
画像は事務室の南側の窓ガラスです。庭先のコナラの枝先が揺れ動いています。また、窓ガラスの水滴がほかの水滴を避けながら幾筋も滴っています。
それにしても雪が降りません。なんだか、春近しという気配の友和の里近辺です。しかし、きっと冬の逆襲がありそうですね。(2020.1.27)
陶芸室窓辺にミニギャラリー
一昨日の午後、陶芸室の東側窓辺にアートな空間が登場。この日は、明るい陽射しが差し込んで、ミニギャラリー越しに陶芸班の一人ひとりがキラキラ輝いて見えました。
一方、心を込めて造られた作品たちも見つめられることでその一つひとつが浮き浮きしているように感じられました。(2020.1.24)
藪のなかの宝石たち
霜のお手伝いも有って、冬の朝の木の実たちはべっぴん揃いです。じつに艶やかなんです。友和の里の北側のフェンスすぐそばの今朝のサルトリイバラ(別名、サンキライ)と青ツヅラフジの実たち。(2020.1.22)
小楢(こなら)の真骨頂
16時からの打ち合わせが終わったのが17時50分。玄関先から西の空を見ますとご覧の通り、うすい茜色を背に小楢の繊細な枝先がその優しさを見せつけてくれていました。きっと土の中では、細い細い根がうずうずと春の訪れを心待ちにしているんでしょうね。
明日からお天気は下り坂のようです。(2020.1.21)
「とんど」
比較的おだやかな日和での今年のとんどでした。今年の年男、年女8人による点火で幕開け。書き初めや注連飾りなども燃やして全員の無病息災をお願いしました。竹はありがたいことに今年もご近所の方の提供を受けることができました。ありがとうございました。
竹の大きくはぜる音に驚く利用者さん、おののく利用者さん、われ関せずの利用者さんといろいろでしたが、いずれにしても、全員が健康で幸せいっぱいの今年でありますように〜(2020.1.18)
寒い朝です 初氷です
けさの明石の峠は上りも下りもどの車ものろのろ運転でした。目で確かめられるくらいの霜が道路を覆っていましたから。
友和の里に着いても画像の通り初氷に、厳しい霜に覆われていました。午前7時の気配です。画像一枚目の背景にあるのは18日に予定されている「とんど」の準備で、昨日、職員が組み立てていました。
津田から通う職員は送迎車の添乗のためけさの出勤が早かったのですが、津田辺りでは雪がちらちらしていたとのこと。
北海道の友人はこの時期、この程度の霜や氷で…と笑うかもしれませんけれどぉ、皆さん、風邪にはくれぐれもご用心ですよ。(2020.1.15)
1月の草紅葉
霜が解けてしっとりとしたスイバ(酸い葉)の葉っぱ。鮮やかで美しい赤色も混じります。すべてが赤に染まらないのが自然の妙。撮影の手もかじかむ真冬なのに緑もきりりと健在です。
そうそう、みなさんはこのスイバ。スカンポと呼んでいませんでしたか。おフランスでは、ソレルと呼ばれ、野菜として食べられているようです。そういえば、高知城近くの日曜市でも売られていました。(2020.1.14)
新年会の続きです
午後の部では、なんと「友和の里神社」が出現しましたよ。利用者さん全員がおみくじを引き、ニ礼二拍手一礼のような(細かいことは言わんのんよ)儀式を行い、宮司さんに似た職員から大麻(おおぬさ)で一年の無病息災を祓っていただきました。また、利用者さんは同時に、獅子舞の大口にも食べられていました(笑)。中には、怖くて近寄れなかった人も。いずれにしても、利用者さんの笑顔を引き出したい思いでの職員の工夫にあっぱれを贈りたいと思います。(2020.1.10)
健脚向けの遊歩道も着々と整備中
これまで皆さまに紹介させていただいてきました東側遊歩道と合わせまして、西側からの遊歩道も整備が進んでいます。東側コースが平坦で車椅子対応なのに対しまして、一方の西側コースは勾配のあるいわゆる健脚向け。来年度中には、友和の里の施設群の裏手でつながる予定です。沿道沿いへは、果樹を植栽するなど夢やぬくもりをさまざまな形で盛り込んでいきたいと職員も今から張り切っています。
本日はこれから友和の里の成人式を兼ねた新年会です。開運みくじや利用者さんの書き初めの展示などいろいろな趣向が用意されているようでそわそわ。お天気も祝ってくれているようで次第に明るくなってきました。今年もいい年になりそうです。いいえ、いい年を創っていきましょう〜(2020.1.10)
乱入? それとも 闖入?
けさの突風はひどかったですね。通勤途上の玖島別れ近くではバス停のポールが倒れていたほどでした。
さて、わが職場である友和の里の玄関に入ろうとしたところご覧の通りの状況でした。間違えました。玄関先があまりの変わり様だったため、外用の掃除機で掃除を一旦は済ませたのでした。ところが、強風は止まず、再び玄関先を覗いてみたところが画像のあり様でした。2枚目の通所部の玄関先も同じあり様。朝来た時はもっともっと酷かったんですよ。
きょうは風の好き勝手を許してやりましょうか。(2020.1.8)
あけましておめでとうございます
旧年中はお付き合いをいただきましてありがとうございました。心より感謝申し上げます。今年も充実した、そして、新鮮で、楽しい、明るい友和の里のお知らせや画像をお届けしていきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。
今年の一日いちにちがご健康でご多幸でありますように〜
一枚目の画像の招福のねずみは陶芸班の作品です。二枚目の画像は友和の里の第三者委員会の上杉直實委員の手作り作品です。上杉委員は約40年にわたって切り絵を趣味として続けておられるとのことです。(2020.1.6)